コニベットは危ない?定着した悪評はオンラインカジノから離れることがない
一度ついた悪評というのはなかなか拭えないものだから、「コニベットは危ないオンラインカジノだ」という評判は、おそらくはコニベットが潰れるまでついてまわる悪評になるんじゃないだろうか。
もちろん悪評だけでなく、無料登録をするだけで貰える$20の入金不要ボーナスなど好評のものもある。
コニベットに関しては、2020年以降に運営体制が変わって改善が見られたという意見もあるけど、そんな改善があったとしても「コニベットは危ない」という定着した悪評を覆すには至っていないのが現状だね。
俺自身の意見としてもコニベットはあいかわらず危ないままであって、改善された部分は認めるにしても、そもそも2023年以降オンラインカジノというジャンル自体がますます危ないものになっている状況にある以上は、コニベットのちょっとした改善などは焼け石に水でしかないだろうな。
コニベットが危ないという悪評や、それをひっくりかえすことができないオンカジ業界全体の問題なんかは「コニベットに全面的に非を押し付けることができない」という点が俺には興味深いね。
コニベットが危ないという評判については、明らかにコニベットの責任があるものもあれば、コニベットにとってはとばっちりである原因のものもある。
それと同様に、オンカジ業界全体の危険性の周知はコニベットの力ではどうにもならないことではある。
コニベット自身に問題があった悪評の原因
まずは、コニベット自身に悪評の原因があった過去のトラブルについてまとめておこう。
コニベットが危ないと言われるようになった、コニベット由来の原因としては「理不尽な利用規約による凍結祭り」と「出金トラブルの多発」の二つの原因が挙げられる。
まず「理不尽な運営規約による凍結祭り」というのは、「マーチンゲール法」という戦略を使ったプレイヤーを凍結にしていった過去のことで、これで永久凍結を食らったユーザーは口をそろえて「コニベットは危ない」という評判を言うようになったわけだ。
オンラインカジノに限らず凍結や出禁などの対象になった個人の「怨念」というのは根深いものだから、いくらコニベットが「改善」をしようとも呪いにも似た怨念による悪評はおそらくはコニベットが凍結してしまったユーザーから最後まで押しつけられる未来だけがある。
「出金トラブルの多発」というのはオンラインカジノにとっては致命的な悪評であり、これは「怨念度」では凍結ユーザーなどには劣るんだけど、「定着したステレオタイプ」として「でもあそこは出金渋るでしょ?」という決まり文句が緩やかに横行するので、一度コニベットについてしまった「危ない」というイメージを払拭することはできない。
現在のコニベットは、理不尽な利用規約による凍結もほとんどなくなり出金もスムーズに改善されているけど、それらの改善ポイントは、残念ながら一度ついてしまった「イメージ」の強さを前に、知られていないか、知られたとしても信じてもらえはしないといったところだろうね。
コニベットに責任があるとはいえない悪評の原因
コニベットにはもう一つ「コニベットに責任があるとは断言できない悪評の原因」があるから、それもおさえておきたいね。
その悪評の原因とは、ずばり「RTP偽装事件」のことだ。これは、コニベットのスロットに表示されていたRTPとプログラムに記載されているRTPがズレていたことに端を発する事件で、snsや5chなどを中心に炎上した。
この事件に関しては、コニベット側ではなくゲームを提供していたPlay’n Go側のミスであったという顛末で話が落ち着いているのだけど、「危ない」という悪評は、原因であったPlay’n Goではなく、事件の現場であったコニベットのほうに付着してしまったワケだ。
もちろん、「コニベット側にも問題があったのでは?」という意見はあるものの、これに関してはさすがにコニベットに同情したくなる「とばっちり」という印象が強いね。
ちなみに、この「RTP偽装事件」は2022年の出来事だから、一応「コニベットが改善した」とされている2020年以降の出来事だ。
ということは、要するに「コニベットが信用されていないから、コニベットに責任がないトラブルもコニベットのせいにされる」ということを意味しているのであって、「RTP偽装事件」もそもそもの「コニベットは危ない」という悪評がなければ、評価は変わっていたんじゃないかと俺は思う。
まとめるなら「コニベットは一度ついてしまった危ないという評価が悪霊としてつきまとう気の毒なオンカジだ」というのが俺自身の「評価」ってことになるだろうな。